2006-10-01
「エクアドルやメキシコ代表が高地で戦うように、イエメン代表が高地でやるのは当たり前。スカンジナビアの国が地元で勝ちたいと思うときは、北部のフィヨルド(酷寒の地)でやるだろう。サッカーでは当たり前のこと」とオシム監督も自ら言っているようにサッカーでのアゥエー戦は野球などのそれと比べ物にならない程酷なものである。
先のドイツW杯の滑るピッチも然り。また、リーガエスパニョーラでもバルサのサイド攻撃封じのため、ピッチの横幅を狭くして迎え撃ったチームもあった。
それをお決まりの精神論的に「相手も同じだから言い訳するな」と、どこかの朝ニュース番組のコメンター(?マスコットオジン?)がまくし立てていたのは、サッカーを知らないのも甚だしい。大衆受けするコメントかも知れないが影響力があるだけに心配だ。
アウェーの様々な環境設定はそれこそアウェーチームの戦略である。
それに対抗するのは精神論ではなく、彼我の長短を分析した戦略とそれを実践するための準備である。
オシム監督が日本代表監督になってから日が浅い中、公式戦が連発しておるのは不運であるが、監督はじめ日本代表スタッフが”我”を知るために国内の試合を行脚している姿は賞賛に値する。また、直接代表試合を対象としない合宿を開催することも良い事とだ。
最近Jリーグの試合が面白くなったのも皆にチャンスが与えられ、競争意識が高まった副産物だと思う。
この調子で四年後のW杯を迎えたいものだ。
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